品川区ジュニア囲碁フェスタ

更新日:平成20年6月28日

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6月28日、品川区ジュニア囲碁フェスタ実行委員会、品川区などの主催で、施設一体型小中一貫校日野学園を会場に、品川区在住、在学の子どもたちを中心に300人超が参加して従来にない大規模なイベント「品川区ジュニア囲碁フェスタ2008」が開催されました。

品川区では、放課後、子どもたちの安全安心な活動の場として小学校内に「すまいるスクール」を開設していますが、財団法人日本棋院の協力を得て、全38校中24校で囲碁の時間が設けられていて、囲碁は子どもたちの間に普及しています。

今回は、子どもたちに対する品川区での囲碁普及活動の本格的スタートとなるイベントで、テレビアニメ「ヒカルの碁」を通じて、子どもたちに絶大な人気を誇る梅沢由香里女流棋聖の入門囲碁教室や区長杯選手権、棋力認定大会、プロ棋士にチャレンジなどが行われました。

開会の席で、濱野区長は「囲碁は「手談」といって、言葉を話さないでも心を通じ合うゲームです。優勝を目指す人も初めての人も、1日、楽しんでください」とあいさつ。梅沢女流棋聖は、「囲碁は、いっぱい友だちができて、集中力がつきます。がんばってください」と参加者を励ましました。

参加棋士は、伊藤義夫五段を審判長に、指導棋士は、井上国夫八段、萩谷和宏六段、玉城忍六段、桑原陽子五段、穂坂繭三段、佐藤真知子二段、渋澤真知子初段と梅沢由香里女流棋聖の9人でした。