資源持ち去りパトロール隊出発式

更新日:平成20年7月1日

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7月1日、清掃事務所職員で編成された資源持ち去りパトロール隊の出発式が行われ、パトロール隊員8名は、4台のパトロール車に乗車し、濱野区長たちに見送られ出動しました。

資源持ち去りについては、近年、資源回収ステーションだけではなく、区民の皆さんの自主的リサイクル活動である集団回収からも資源を持ち去る悪質かつ集団的な行為も見られています。また、区民の皆さんからは、区の収集や集団回収のために集めておいた古新聞を横取りされたなどの苦情や持ち去り防止対策強化を求める意見が多数寄せられていました。区では、このような悪質な持ち去り行為を防止するために、「品川区廃棄物の処理および再利用に関する条例」を改正し、持ち去り行為の禁止や原状回復を命じ、命令に従わない場合に過料5万円を科すことができるようにしました。施行日は、7月1日からです。

出発式で、整列した隊員を前に濱野区長から「今回のパトロール実施は、多くの区民の皆さんの要望に応えるもので、今年度の区の最重要課題の一つです。十分に気をつけて、頑張ってください。」と激励があり、出発を見送りました。

荏原地区をパトロールしていた1号車は、早速、軽トラックを発見。原状回復を命じ、厳重注意を行いました。

品川区は、今後も、このパトロールが持ち去り行為の抑止につながり、資源リサイクルシステムの協働の輪をしっかりと守っていきたいと考えています。