平和坂通り商店会で七夕流しそうめん大会

更新日:平成20年7月5日

七夕流しそうめん大会
七夕流しそうめん大会七夕流しそうめん大会
7月5日、平和坂通り商店会(西品川2丁目)で七夕流しそうめん大会が行われました。

このイベントは、今年から品川区が品川区商店街連合会に委託して実施している「小規模商店街支援」の一環として企画されたものです。

地元密着型の商店街を活かし、地域との連携を目的に、地元の児童センター、保育園、私立幼稚園の子ども達に七夕かざりを作ってもらい、そのお礼として子ども達を流しそうめん大会に招待しました。また、清泉女子大学の学生10人が浴衣姿でボランティア参加し、イベントに協力しました。

平和坂通り商店会は直線で200メートルの坂の商店街。両側には、願い事が書かれた短冊などがつけられた竹笹30本が飾られました。

商店街には、坂を利用した「なだらかコース」と「激流コース」の流しそうめんの台が据え付けられました。コースは、千葉県木更津からいただいた孟宗竹4本を町会や商店街の人が半分に割ってつないだ手作り。あわせて50メートルもあります。

流しそうめんは3時から30分ごとに7回行われ、開始前には行列ができるほど。
1回ごとに、およそ100人がそうめんが流れてくるのを待ち構えました。
中にはフォークを用意してきた子もいました。
初めはなかなか流れるめんを捕まえられなかった子も、30分たつころにはコツをつかんだ様子。器にてんこ盛りにして、もりもり食べる子もいました。
そうめんは1,000人前100kgも用意されたが、次々と子ども達のお腹に納まりました。