大崎保育園 泥んこアート

更新日:平成20年7月11日

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7月11日、大崎保育園で、就学前乳幼児教育プログラムの一環として、5歳児に専科:造形の泥んこアートが行われました。

品川区では、すべての子どもたちが、等しく質の高い保育・教育を受け、「聞く、待つ、座る」などの基本的な生活習慣をしっかりと身につけて小学校に入学し、無理なく教育環境に馴染んでいけるようにするための就学前乳幼児教育プログラムを開始し、表現する楽しさや喜びを感じ、学ぶ意欲を向上させ、就学に向けての意識づけを行うための専科の指導を行っています。

この日は造形。講師は、芸術による教育の実践により、子どもたちの豊かな感性と創造力の育成を目指している「芸術による教育の会」の松山さん。これまでに何度か絵画の活動を行ってきましたが、どろんこ粘土アートの導入は、品川区で初めて。泥んこアートでは、普段、できなかったことができ、本来の自分に戻れる。粘土に触れ、心が満たされて、安定してから、その先にあるのが造形と、子どもたちと一緒になって頭から足の先まで泥んこになりました。

子どもたちは、最初、先生に泥をつけられそうになると逃げていましたが、グループに分かれて教材用彫塑粘土が自分の前に配られると、早速、体中泥んこになりながら、粘土の取り合いをしない、ケンカをしないなどの活動前の約束をしっかりと守り、「今日は、服がドロドロになっても怒られない」「気持ちいい」と夢中になって泥んこ遊びをしました。