夏休みのキッズ料理教室

更新日:平成20年7月22日

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7月22日、荏原文化センターで、夏休みのキッズ料理教室「楽しく作って食べよう!手打ちうどん」が開催されました。

子どもたちが、自分の手で料理を作り、食に対する興味を持ってもらおうと始めたキッズ料理教室も今年で10年目。今回の参加者は抽選で選ばれた小学1年から6年生まで29人。最近では、男の子の参加も増え、9人が参加しました。中には、早速、夏休みの自由研究にするためにカメラ持参の子もいました。

この日のメニューは、なすの肉味噌かけ手打ちうどんとやわらか杏仁豆腐。まずは、2人1組になり、中力粉に塩と水を加え、交替しながら力いっぱい生地をこねます。「へそに力を入れて」と言われるとこねる時に思わずジャンプする子もいました。生地を30分ほど寝かせている間に、なすの肉味噌作りにとりかかります。初めて包丁を使う子もいて、野菜を切る手もおっかなびっくり。日ごろから手伝って手際のいい子もいれば、きゅうりの千切りのつもりが、みじん切りのようになってしまう子もいましたが、年上の子が小さい子の面倒をよく見ながら楽しく肉味噌作りは進みました。そして、いよいようどんの生地をのばして切る作業。打ち粉でエプロンを真っ白にしながらも、寝かしてツヤツヤになった生地をめん棒で懸命にのばし、三つ折にして切ります。極細めんから極太めんまで様々でしたが、初めての手打ちうどんが出来上がりました。

料理終了後は、杏仁豆腐も加わり、賑やかな食事会。生地をこねたり、のばして、切った時のことなどに話しを弾ませながら、太いめん、細いめん1本1本をおいしそうに食べました。