8月25日、荏原町商店街の通称弁天通りで「ジャンボのり巻きづくり」が行われました。
これは商店街のお祭り「ちびっ子集まれ子供縁日」の中で行なわれるもので、今年で23回目。例年150メートルを越える長いのり巻きが有名です。

この取り組みは、のり巻きというオリジナリティと、子どもから高齢者までが参加し、楽しんでいることが高く評価され、平成19年度東京都産業労働局主催の「第3回東京商店街グランプリイベント部門」で準グランプリを受賞しています。

例年は、弁天通りに台を並べて、500人もの幼稚園児、小学生などが掛け声と共にジャンボのり巻きを一気に巻き上げ、参加者全員で持ち上げる様子が圧巻ですが、残念ながら今年はイベント始まって以来の雨模様。のり巻きはテントを2つつなげた中で行われ、子どもたち20人で長さ8メートルののり巻となりました。

それでも、弁天通りは、のり巻きを楽しみに集まった大勢の親子で賑わい、商店街にある料亭「秀」の料理人が仕込んだ本格的な具が入ったのり巻きは「とてもおいしい」と、味も好評でした。