大井防犯協会が子どもたちにセーフティベストを贈呈

更新日:平成20年9月1日

08safetyvest000
08safetyvest11108safetyvest22208safetyvest33308safetyvest44408safetyvest55508safetyvest666
9月1日、大井第一小学校を会場にして、子どもたちの安全安心を見守るために、大井防犯協会(鶴見一三会長)から地域の9小学校に児童用のセーフティベスト120着が贈呈されました。

品川区では、区立小学校の全児童に、区独自の緊急通報システム「まもるっち」を貸与していますが、大井防犯協会では、この防犯装置に加えて、地域で子どもたちの安全安心を、なお一層見守るための方法として、地域の小学校の6年生たち用にセーフティベストを贈呈しました。

贈呈式で、鶴見会長は「自分自身の防犯に対する意識の啓発、下級生への教示を願っています。安全を知り、考え、セーフティベストという種を安全のための大きな木に育ててほしい」と挨拶しました。濱野区長は「地域の人たちが、子どもたちのことを考え、守っていることを知らせることにより犯罪の抑止につながります。地域の人たちからこのような考えがでてきたことはすばらしいことです」と述べました。

今年、大井管内での子どもに関する犯罪は、声かけ1件、女生徒へのちかん行為が2件発生し、犯人1人を検挙しています。今後も品川区は警察、地域と協力、連携して、「まもるっち」と「セーフティベスト」で、犯罪ゼロに向けて一層取り組んでいきます。