東京消防庁のヘリコプターでヘリ・サインを視察

更新日:平成20年9月11日

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9月10日、濱野区長が江東区新木場にある東京都ヘリポートから消防庁航空隊のヘリコプター「ちどり」に搭乗して上空からヘリ・サインの設置状況などを視察しました。

ヘリ・サインは、時速240キロほどで飛行するヘリコプター(品川区をおよそ1分で横断)には、重要な目印となります。特に大規模災害時、都外からの救援ヘリコプター操縦士は、東京都の地理に明るくなく、学校屋上などに校名が記載されているとヘリコプターによる救助や救援物資の運搬の際にとても役立ちます。

東京都では、地域防災計画に基づき、都立高校や病院などにヘリ・サインを設置し、整備を図っていますが、区立小中学校の屋上にサインを設置しているのは、城南地区では品川区と大田区のみです。品川区立小中学校のヘリ・サインは、「汚れなどがなく、よく手入れがしてあるので、数百メートル上空からもハッキリと確認することができる」と誉められました。

品川区の小中学校は、大規模災害時、救援ヘリコプターの目印、離着陸施設として、十分に機能を発揮することができることを確認できた視察になりました。