脱メタボ 国保特定保健指導開講式

更新日:平成20年9月13日

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9月13日(土)、品川区は、医療制度改革により品川区国民健康保険加入者を対象とした特定健診で生活習慣改善の必要な対象者に対する特定保健指導の開講式を開催しました。

今回行うのは、5月、6月に受診した人のうち1,494人を対象に、動機付け支援が必要とされた151人と積極的支援が必要な61人に案内、指導の申し込みがあって参加した23人(男性13人、女性10人)を対象に、面談に先立って、メタボリックシンドロームの基礎知識を身につけてもらうための開講式です。国の指導の中には、開講式開催はありませんが、品川区では、仲間意識を醸成し、より効果を上げるために行う珍しい試みを行いました。メタボリックシンドロームの診断基準や内臓脂肪蓄積の原因、生活・食・運動などの各習慣改善ポイントなどの講義を行いました。

受講者は、後日、4地区に分かれた各会場で動機付け支援対象者の「わいわいコース」はグループで120分、また、積極的支援者の「なごやかコース」は個別に40分の面談を行い、わいわいコースは、6ヶ月後、なごやかコースは、毎月の支援のための手紙と中間評価を経て、6ヶ月後にそれぞれ評価が行われます。

また、開講式会場には、血管年齢測定器が設置され、参加者は、受講の合間に、真剣に測定していました。

この特定保健指導は、5月から12月に受診した対象者に月ごとに年に7回実施する予定です。

次回10月開催の対象受診者は1,329人のうち、動機付け114人、積極的58人に対して申し込みの案内を送付しています。