八潮学園全校児童生徒が防災訓練に参加

更新日:平成20年10月5日

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10月5日(日)、八潮学園1年生から9年生までの全校児童、生徒が八潮地区の総合防災訓練に参加しました。全校児童、生徒が揃って訓練に参加するのは初めてのことです。

八潮学園は、今年の4月に同地区の小学校3校と中学校2校が統合して区内で3校目の施設一体型小中一貫校としてスタートした学校で、総児童、生徒数は、651人です。

訓練の内容は、1年生から6年生が、阪神・淡路大震災の経験と教訓を次世代に伝えるために神戸市教育委員会が制作し、改訂したばかりの防災教育用教材「ビジュアル版 幸せ運ぼう」の視聴や訓練などの見学、7年生から9年生は、AEDや炊き出し、車椅子を使用して高齢者住宅や障害者施設から居住者を搬送する体験型の訓練などを行いました。

今回の訓練には、改訂後の教材を全国で初めて使用するために、神戸市の職員3人が来校し、視聴した子どもたちの反応を確認しました。また、神戸市職員は、併せて、4年生と7年生に対して阪神・淡路大震災の話など、講和の出前授業も実施しました。