清水台小学校 体育館で書初め

更新日:平成21年1月9日

書初め1
書初め3書初め2書初め4書初め5書初め(硬筆)1書初め(硬筆)2
1月9日(金)、区立清水台小学校の5・6年生が体育館で書初めをしました。

朝から雪が降るという天気予報の中、ストーブを4台稼動させた体育館に、5・6年生35人が集合。子どもたちは、向かい合って座り、先生から「それぞれの文字の1画目を置く場所をイメージして書きましょう」と注意があった後、5年生は「平和な光」、6年生は「早春の海」という書初めに挑戦しました。

この日の書初めは、1月14日から23日まで「書初め展」として、各教室の廊下に展示されるため、5年生は5枚、6年生は3枚を書き上げると「どれにしようかな」と展示する作品選びに思案顔。悩んだ末に一番上手く書けた作品を決めると、慎重に自分の名前を書き入れていました。

書初めの感想を聞くと、5年生の女子は「年々難しくなっている」と言いながらも「筆の入りが上手くいったときは嬉しい」と、難しさの中にも楽しみを見出していました。また、6年生の男子は「思ったとおりに書けないけど、日本の文化だから楽しくやっていきたい」と、琴の音が流れる体育館で、伝統文化への思いを語りました。

同校では、この後3・4年生が体育館で、1・2年生は教室で硬筆で書初めをしました。休み時間になると、2年生が体育館に見学に訪れ、「早く毛筆の習字がしたい」、「上級生がうらやましいと」と、3年生から挑戦することになる毛筆へのあこがれをみせていました。