品川カブのスイーツ 蕪 が完成

更新日:平成21年1月22日

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1月22日、江戸野菜「品川カブ」を使った洋菓子を模索していた品川菓匠「孝庵(きょうあん)」で、ムース系のものが完成しました。

この洋菓子は、江戸野菜の復活を目指して活動している「品川宿なすびの会」代表の大塚さんが、品川宿場ロールなど地元に因んだ洋菓子の開発・販売に取り組んでいる孝庵の田中さんに品川カブを材料にしたものを依頼したもので、「蕪」と命名しました。

「蕪」は、品川カブの葉っぱをまぶしたビスキーの上に、カブの実を牛乳で煮込んでムース状にし、ピスタチオのチョコムースでコーティングしたものです。カブ独特の風味を調整することに苦労し、柑橘系で風味を消すのではなく、活かすために合わせるものに悩んだ末、ピスタチオにたどり着きました。

まず始めにカブの風味を感じ、その後、口の中に広がるのはチョコの味だそうです。

1月24日(土)から420円(予定)で店頭販売を開始します。

斜め向かいには、旧東海道への来訪者を迎え、ふれあいの場として1月2日にオープンした「品川宿交流館 本宿お休み処」もあり、品川宿を訪れる人たちを魅了するコンテンツが充実してきました。