荏原神社 寒緋桜

更新日:平成21年1月26日

花見
寒緋桜と恵比須さま寒緋桜1寒緋桜2
1月26日(月)、荏原神社(北品川2-30-28)の境内にある2本の寒緋桜(緋寒桜と呼ばれていたが彼岸桜と間違われることから)が鮮やかな赤色の花を咲かせています。

この桜は、区内で一番早く見られる桜として地域の人たちに親しまれ、例年、散歩や東海七福神巡り等で訪れる人たちの目を楽しませています。

神社では「寒緋桜は、通常少しずつ開花しますが、今年は例年より早く1月7日に咲き始め、4、5日前から見ごろを迎えました。満開になるのはもう少し先ですが、寒緋桜の花は風に強いので2月半ば頃まで楽しめます」と話しています。

この日は日差しも暖かく、一足早い桜を見に大勢の人が訪れていました。訪れた人は「毎年楽しみにしているので、咲き始めてからは毎日見に来ている」と、散歩の足を止めて話しました。また、引っ越してきたばかりという女性は「こんな時期に桜の花見ができるなんて思いませんでした」と、初めて見る寒緋桜を珍しそうに携帯電話のカメラで撮影していました。


【荏原神社】
和銅2年(709年)の創立。6月の「かっぱ祭り」で有名。京浜急行新馬場駅徒歩5分。