2月14日（土）、きゅりあん小ホールで、しながわ環境大賞の授賞式が行われました。
これは、環境保全に関する活動について、他の模範となる団体や個人に対して、「しながわ環境大賞」を贈っているもので、今回が3回目。 受賞者は、昨年10月～11月に公募した23の団体等から選考委員会を経て決定しました。

しながわ環境大賞受賞者は次のとおりです。 写真下段左から

• モトローラ株式会社　様
  平成19年10月、日本法人本社を大崎「シンクパークタワー」に移転して以降、積極的に大崎駅周辺、小山台林試の森公園の清掃美化活動を行なうとともに、昼休みには大崎西口公園の花壇の手入れも行なっています。ＣＳＲ活動の方針に環境の取り組みを掲げるなど、企業として環境問題への関心も高く、品川区エコクリーン事業所としても認定されています。
• 浅間台ダディズクラブ　様
  平成16年発足以来、浅間台小学校内のビオトープなどを整備しているほか、学校行事への参加・協力や、学校施設の補修・整備、地域活動などを行っています。
• 松本真理愛（御殿山小学校6年生）とその家族　様
  御殿山小学校に在学中、6年間を通じて家庭ＩＳＯに取り組みました。しながわ版家庭ＩＳＯとは、学校を通じてチャレンジシートを配布。家庭で4週間省エネ作戦に取り組むものですが、昨年実績では、39校12,700人余りの児童のうち、最後まで取り組み認定証を交付したのはおよそ15％の2,000人。家族で継続することはなかなか難しいのが現状です。松本さんは家族で、日常生活でできるエコ活動をコツコツ実践しているそうです。

ほかに、環境賞として、旗三新和会（みどりと花のボランティア）、小山台1丁目町会（資源リサイクル活動）、東品川児童センター・北品川児童センター（「かっぱっこまつり」のエコ・リサイクルコーナー、打ち水大作戦など）、二葉保育園（環境教育）、荏原保育園（5歳児卒園製作「リサイクル和太鼓」作りなど）、清水台小学校（アルミニウム缶のリサイクル）の6団体が受賞しました。