中高生のチカラを地域に!ティーンズフェスティバル開催

更新日:平成21年3月20日

ティーンズフェスティバル(ティーンズプラザ東品川)
ティーンズフェスティバル(司会者の皆さん)ティーンズフェスティバル(ティーンズプラザ中原)ティーンズフェスティバル(ティーンズプラザ東品川)ティーンズフェスティバル(ティーンズプラザ東大井)ティーンズフェスティバル(ティーンズプラザ八潮)ティーンズフェスティバル(ティーンズプラザ冨士見台)ティーンズフェスティバル(ティーンズプラザ東大井のカフェ)ティーンズフェスティバル(ティーンズプラザ東中延のブース)ティーンズフェスティバル(ティーンズプラザ平塚ムービーの制作)
3月20日、きゅりあんで、中高生の活動拠点ティーンズプラザでの活動を地域の皆さんに紹介する「ティーンズフェスティバル」が行われました。
これは、区内に7つあるティーンズプラザが一同に会して行ったもので、中高生の活動を知ってもらい、商店街や町会などが実施するイベントに呼んでもらって中高生の力を地域で発揮できるようにすることを目標に開催したものです。
これまで日頃の活動成果発表会は行ってきたが、地域連携を視野に会を企画したのは初めてのこと。8ヶ月前から中高生自身が実行委員会を作り、考えてきました。
児童センターの館長も、そんな子どもたちを応援しようと、お知らせを掲示するだけでなく、地元の商店街にチラシを配布して趣旨を説明。その活動を知った品川区商店街連合会も、産業ニュースに記事を掲載し、商店街に参加を呼びかけてくれました。

今日は、ステージでは、小学生から高校生のバンド演奏、本格的なダンスパフォーマンス、杉野学園と連携したファッションショー、中高生が作ったTシャツや傘を使ったパフォーマンスなどが繰り広げられました。ステージの観客は250人。うち、商店街関係者はおよそ40人。満席の観客が中高生のステージに拍手を送りました。
ホールでは、自主制作映画の上映、作品の展示、コーヒーや手作りクッキーのおもてなし、けん玉やベーゴマなどの昔遊びなど、それぞれの特色ある活動をブースで展示しました。
実行委員会代表の一人で、ステージで司会を務めたティーンズプラザ東大井の船場さん(中学3年)は、「ステージが終わったら、商店街の人がお疲れさん、じょうずだったねと声をかけてくれました。ぜひ、フェスティバルやイベントに呼んでいただきたい」と意欲を見せました。

<ティーンズプラザとは>
平成14年から、品川区が中高生対象の活動の拠点として児童センター内に整備を進めてきたもので、現在7つの児童センターに整備されている。各プラザは、スポーツ、ダンスパフォーマンス、音楽、ものづくり、映像などのコンセプトを持ち活動している。区は、活動の支援のため、音楽スタジオ、照明付きのステージ、ダンスレッスン場、インラインスケート練習場などを整備して、児童センターをちょっと大人っぽく変身させた。今では、中高生だけでなく、その格好良さにあこがれて小学生が中高生に手ほどきを受ける姿も見られ、確実に活動の輪が広がっている。