いきいきうんどう教室

更新日:平成21年4月10日

いきいきうんどう教室
いきいきうんどう教室1いきいきうんどう教室2

4月10日(金)、区立鈴ヶ森公園(南大井4-18-14)で「いきいきうんどう教室」が開催され、14人が参加しました。

今年3月27日にリニューアルオープンした同公園には、高齢者、運動が苦手な人向けに財団法人体力つくり指導協会が考案したプログラムに沿って、8基の健康遊具が設置されています。これは、介護予防を目的として安全に気軽に楽しみながらの健康づくりを進めるためのものです。今回の運動教室は65歳以上の区民が対象で、高齢者の健康づくりを大空の下で行うことを目的とし、公園の健康遊具を利用した教室は区内初の試みです。この日は、公園での運動が初めて、苦手という平均年齢73歳の区民が集まり「つまづかないうんどう」など3種類の基本運動を行いました。

それぞれの運動の前に同協会の西城眞人トレーナーが手本を見せ、「コ」の字になった幅11.8センチの平均台のような木材の上を歩く「ふらつかないうんどう」では、「両腕をピンと伸ばし胸を張って、おへその下を意識してゆっくり歩いてください」と丁寧な説明がありました。この運動の効果は、緊張を持続することによって姿勢を良くし、ふらつきにくくすることで、実際に遊具の上を歩いた参加者は「普段使わない筋肉を使うのはいいですよね。トレーナーがいるといないではぜんぜん違うし、みんなと運動するのが楽しいです」。明るい太陽の下で体を動かす喜びに笑顔を見せていました。