5月17日、神戸、大阪に新型インフルエンザの感染者が確認されたことを受け、午前9時から、第５回「新型インフルエンザ対策」危機管理対策本部会議が招集されました。
今回は、特に保健所や教育委員会など関係の深い部署が参集し、今後の区の対策方針を確認しました。

まずは、国内発生の状況や症状を保健所・危機管理室から、資料に基づいて、今回の新型インフルエンザについては、通常の季節性インフルエンザと同様に感染性は強いが、多くの方が軽症のまま回復したことを説明しました。

品川区はいち早く対策本部を設置し、区民のみなさんにパンフレットや号外を配布してきましたが、今後もその方針を継続し、イベントなどを通じて区民に情報提供するだけでなく、公立私立学校・幼稚園・保育園にも改めてインフルエンザの感染拡大防止の啓発をすることを確認しました。
また、職員に対しても、区民の健康と生命を守るために、自身の健康に気をつけ、区民や周囲に感染を拡大させない意識を持つことを徹底することにしました。