北品川 おいらん道中

更新日:平成21年6月6日

おいらん道中
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6月6日(土)、午後7時から北品川商店街周辺で「おいらん道中」が行われました。地元北品川商店街が主催する名物行事で、旧東海道には多くの見物客が訪れました。

高張り提灯を先頭に花魁(おいらん)7人が、子どもの禿(かむろ)13人を従え、ご新造さんと一緒に旧東海道をゆっくりと歩きました。江戸時代、花街として栄えた品川宿。当時の花魁は25キロもの着物を着ていたそうですが、この日の花魁たちも華やかな着物をまとい、片足2.5キロもある高下駄を履いて江戸流の歩き方である外八文字を披露しました。

今年の花魁は、ネット公募で応募してきた25人の中から厳選された7人。約1.5キロある道のりにも疲れを見せず、見物客はその艶やかさに酔いしれていました。