西大井保育園 なんじゃ・にんじゃの日

更新日:平成21年9月2日

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9月2日、区立西大井保育園で、3歳児~5歳児、59人が、「忍者の修行」を取り入れた独自の運動プログラムを用いて、楽しみながら体力測定をしました。

西大井保育園では平成17年度から西大井運動プログラムを開始。当時、同保育園は駅前マンションの一階に位置し、庭が狭いため、室内でも十分に身体を動かして楽しく取り組める運動はないのかと考えたのがきっかけです。
最初は鉄棒・マット・跳び箱などを使う基礎運動(支持・跳躍・懸垂)や全身のバランス感覚をつけるのに有効な雑巾がけを行いました。プログラム開始3年目には、忍者の修行が取り入れられました。修行が進むと「なんじゃ・にんじゃ・ぬんじゃ」と進んでいける内容で、「ぬんじゃ」になるために様々な課題を乗り越えて行きます。子どもたちは楽しみながら取り組むことができ、修行を続けることで、跳び箱が飛べるようになったり、鉄棒で逆上がりができるようになっていきます。

今日行われた「なんじゃ・にんじゃの日」は、子どもたちが忍者になるための術に挑戦する日であり、体力がどれくらいついたのか確認するための体力測定です。
子どもたちは、鉄棒を使った「おさるの術」(鉄棒にぶらさがり時間をはかる)や「観覧車の術」(逆上がり)に挑戦し、成功するとチェックシートにシールを貼ります。他にも雑巾がけをする「スラロームの術」や、大縄跳びをする「なみごえの術」など、楽しそうに取り組みました。子どもたちは「大縄跳びが13回も跳べた」「跳び箱を跳ぶ、あまがえるの術が一番好き」などと話していました。

「なんじゃ・にんじゃの日」は年に3回行われていて、3月には「にんじゃ認定式」を行い、自分の好きな術をみんなの前で披露する予定です。