介護者激励のつどい

更新日:平成21年11月2日

村井昭三さんの介護体験発表
濱野区長の挨拶顕彰式間宮礼子さんの介護体験発表
11月2日(月)、御殿山ガーデン・ホテルラフォーレ東京で、「品川区介護者激励のつどい」が開催され、在宅でご家族等の介護にあたっている方など、193人が出席しました。

これは、要介護高齢者を介護している方を対象に、体験発表会や交流会等を実施し、介護者同士の交流を深め、日ごろの心労の回復を図るとともに、永年にわたり在宅で介護している方の顕彰を行い、その苦労をねぎらうことを目的に行われました。

式典では、はじめに主催者を代表して、濱野区長から「皆様の日ごろの介護に係わるご苦労に対して心より敬意を表します。これからも健康に気をつけて、介護を続けていただくとともに、ご自身の人生の充実もはかっていただきたいと思います」と挨拶がありました。

続いて行われた顕彰式では、高齢のご家族を永年にわたり介護している38人の顕彰者のうち、4人に対し、濱野区長から顕彰状が手渡されました。

また、介護体験発表では、間宮礼子さんと村井昭三さんが、それぞれの介護体験を壇上から発表しました。

最後に、心身のリフレッシュのための講演・体操が行われ、椅子に座りながらできるストレッチ体操が紹介されました。講師の実技を見ながら、参加者全員で足の上げ下げなどの運動を行い、日ごろの疲れた身体をリラックスさせました。

式典終了後、円卓を囲んでの交流会も行われ、参加者は、区職員や在宅介護支援センター職員も交え、日ごろの苦労話や、介護についての情報交換などを行いました。