品川区廃棄物減量等推進審議会

更新日:平成21年11月10日

品川区廃棄物減量等推進審議会
品川区廃棄物減量等推進審議会品川区廃棄物減量等推進審議会
11月10日(火)、区役所で第5期品川区廃棄物減量等推進審議会が開かれ、濱野区長が「ごみ減量化の現状と今後の取り組むべき課題」について諮問しました。

これは、主にごみの発生・排出段階におけるさらなるごみの減量化へ向けた区、区民、事業者それぞれの取り組みについて、廃棄物減量等推進審議会に意見を求めるもの。審議会の委員は、学識経験者や公募の区民、区議会議員などです。

審議会で、まず濱野区長が「ごみの量は、平成元年をピークに今では半分近くに減ってきています。減量は当初、最終処分場の延命が出発点でした。その後、環境意識の高揚とあいまって、最終処分場の延命という小さな動機、目的ではなく、自然を守っていこうということになりました。ごみを扱う行政として、さらに一歩踏み込んだものの考え方をするため、審議会でお知恵を拝借しています。環境問題に対して、より一層、区民の皆さんと区が一緒になって取り組むことにつながればと思います」とあいさつしました。

次に審議会委員の委嘱が行なわれ、会長には(財)日本適合性認定協会の森川高志委員が、副会長には横浜国立大学教育人間科学部教授の大矢勝委員が、第4期に引き続き選ばれました。

その後、濱野区長から森川会長に諮問が行なわれ、今後この諮問に対する答申について審議会で議論が重ねられます。