品川区職員防災訓練

更新日:平成21年11月12日

被災地応急対策訓練
一斉放水訓練濱野区長障害物除去訓練自衛隊展示訓練自衛隊ヘリコプター自衛隊ヘリコプター
11月12日(木)、品川区職員およそ500人が参加して、直下型地震が発生した想定のもと、迅速な初動活動態勢を整えるための訓練を実施しました。今年は自衛隊も初めて参加して、より大規模な訓練となりました。

今回は、午前8時に東京湾北部を震源とするマグニチュード7と推定される直下型地震が発生したことを想定し、災害対策本部を設置し、「品川区地域防災計画」に定められている各役割に応じて訓練を実施しました。

天王洲公園(東品川2-5)では、学校避難所の他に避難所を設定した想定で、救出救護訓練や応急給水訓練などが行われました。また自衛官10人が参加し、自衛隊のヘリコプターが公園内に着陸する物資輸送訓練が行われました。人命救急セットなどの展示説明や、油圧式スプレッダを使った鉄パイプを切る実演などが行われ、濱野区長などが視察しました。

続いて職員と品川建設防災協議会およそ70人が参加し、道路を塞いだ倒木や家屋の撤去作業、ごみの搬出作業訓練を行いました。また待機寮職員による一斉放水訓練が行われました。

庁内においては、住民対応訓練や、ケーブルテレビ等による災害情報訓練も実施しました。また、一般職員早朝参集訓練も行われ、通勤時に直近の区外の駅に下車し、電車を使わずに徒歩や自転車、バイクで参集する訓練が行われました。

濱野区長は「災害時の区役所に対する区民の期待は大きいです。区の職員は、日ごろから防災意識を持ち、いざと言う時まちを守るために自分は何ができるかを考えながら行動してほしいです」と訓示しました。