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保育園で新春初釜(お茶会)を体験
更新日:平成22年1月6日




1月6日(水)、区立大井保育園(品川区東大井6-14-16)で初釜が行われ、年長組の園児25人がお茶の席を楽しんだ。
初釜とは新年最初に行われ、新年をお祝いするお茶会のこと。同保育園では、子どもたちに日本の伝統文化にふれ、礼儀作法を身につけてもらおうと茶の湯を実施している。
初釜は同園の1階で行われ、屏風で仕切られたスペースに茶道具が並び、花瓶には千両が生けられるなど、新春お茶会の雰囲気を醸し出した。子どもたちは扇子を持って部屋に入り、行儀良く正座をして「明けましておめでとうございます。」とあいさつ。最初に出された手作りのお菓子(サツマイモのトリュフ)をうれしそうにほお張った。
お茶をたてたのは保育園の先生で、子どもたちが飲みやすいようにと、少し薄めに作られた。それでも時折、苦そうな表情を浮かべる子どももいたが、茶器を抱えるように飲み干す子どもがほとんどで、お茶をいただいた後は「結構なお点前でした」と丁寧にお辞儀してみせた。
先生から茶器に描かれた絵についての説明もあり「宝船や獅子舞には良いことがありますようにとの願いが込められており、扇子は末広がりで縁起がいいもの」との言葉を子どもたちは真剣な表情で聞き入り、茶の湯の理解を深めた様子だった。
同園では3月にひな祭りお茶会、サクラの咲くころには園庭で野点(のだて)を開催しており、この日参加子どもも「お茶会は何回目? 3回目。お茶は苦いけどお菓子は甘いし、楽しいです」と慣れた様子で話していた。
初釜とは新年最初に行われ、新年をお祝いするお茶会のこと。同保育園では、子どもたちに日本の伝統文化にふれ、礼儀作法を身につけてもらおうと茶の湯を実施している。
初釜は同園の1階で行われ、屏風で仕切られたスペースに茶道具が並び、花瓶には千両が生けられるなど、新春お茶会の雰囲気を醸し出した。子どもたちは扇子を持って部屋に入り、行儀良く正座をして「明けましておめでとうございます。」とあいさつ。最初に出された手作りのお菓子(サツマイモのトリュフ)をうれしそうにほお張った。
お茶をたてたのは保育園の先生で、子どもたちが飲みやすいようにと、少し薄めに作られた。それでも時折、苦そうな表情を浮かべる子どももいたが、茶器を抱えるように飲み干す子どもがほとんどで、お茶をいただいた後は「結構なお点前でした」と丁寧にお辞儀してみせた。
先生から茶器に描かれた絵についての説明もあり「宝船や獅子舞には良いことがありますようにとの願いが込められており、扇子は末広がりで縁起がいいもの」との言葉を子どもたちは真剣な表情で聞き入り、茶の湯の理解を深めた様子だった。
同園では3月にひな祭りお茶会、サクラの咲くころには園庭で野点(のだて)を開催しており、この日参加子どもも「お茶会は何回目? 3回目。お茶は苦いけどお菓子は甘いし、楽しいです」と慣れた様子で話していた。