しながわ中央公園 西洋スイセンが開花

更新日:平成22年3月3日

西洋スイセン1
西洋スイセン2西洋スイセン3西洋スイセン4サンシュユ1サンシュユ2モクレン白梅寒緋桜1寒緋桜2
3月3日(水)、品川区役所前「しながわ中央公園」(西品川1-27)の西洋スイセンが、昨年より1週間ほど早く、黄色の可愛らしい花を咲かせ始めました。

2月中頃から、芽を出し始めた西洋スイセンは、10~20センチ。お日様のような黄色い花弁の真中にラッパのような副花冠(ふくかかん)が飛び出し、まるで人の顔が並んだように群生しています。公園管理者によると、3月中頃には見ごろを迎え、4月上旬まで楽しめるそうです。

「しながわ中央公園」は、平成15年4月に開設した新しい公園で、広さはおよそ21,000平方メートル。ガーデニングの技術を活かした新しいスタイルの公園ですが、購入時の土地に残った大きな樹木は、そのまま存続させています。

西洋スイセンは、存続させた7本のクスノキの根元に群生しています。7本のクスノキは公園の中央付近にあり、根元には春はスイセン、秋はヒガンバナが群生し、きれいに彩られます。

同公園には、ガーデニングの花のほか、四季の花が咲く樹木も植えられ、今は白梅や寒緋桜が見ごろを迎えています。他にも、モクレンがつぼみを膨らませ、サンシュユも可憐な黄色い花を咲かせていて、訪れる人の目を楽しませています。

春の花を探して、身近な公園を散歩してはいかがでしょうか?