「しながわ花海道」勝島運河の菜の花満開 桜も間もなく見ごろ

更新日:平成22年3月30日

しながわ花海道
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3月30日(火)、勝島運河の護岸、「しながわ花海道(東大井2)」の菜の花が満開となり、桜も間もなく見ごろを迎えようとしています。土手の斜面沿いの菜の花は、黄色いじゅうたんのようにおよそ2キロにわたって咲き誇り、道行く人を楽しませています。土手の外側の桜は全体的に2~5分咲きの状況で、もう間もなく黄色とピンクの美しいコラボレーションが見られるようになります。
しながわ花海道は、平成14年に「勝島運河の土手に花畑を作ろう」を合言葉に、立会川商店街と鮫洲商店街が中心になって「しながわ花海道プロジェクト」を設立。菜の花は、地域の小学校や児童センターの子どもたち、周辺住民、商店街の人たちなどが秋に種まきをし、住民が自主的に管理運営して、自分達の畑のつもりで楽しみながら育ててきました。
花海道には、坂本龍馬ゆかりの地「土佐藩鮫洲抱屋敷跡」があり、浜川砲台もこの辺りにあったのではないかと言われています。この日も高知県出身という親子連れが土佐藩鮫洲抱屋敷跡を訪れ「東京に住んでいると高知にはなかなか帰れないから、龍馬ゆかりの地を見に来ました」。また、最寄り駅の立会川駅近くの北浜川児童遊園には、高知市から寄贈された坂本龍馬像があります。立会川周辺では飲食店で龍馬にちなんだメニューが並ぶなど、龍馬一色で盛り上がりを見せていますので、是非、お越しになってみてはいかがでしょうか。