中延2丁目初の防災活動広場「中二さくらひろば」が開園

更新日:平成22年4月22日

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4月22日、中延2丁目に町会内ではじめてとなる防災活動広場が開園し、式典が行なわれました。

開園式には、濱野区長も出席し、祝辞を述べました。その後のテープカットでは、近所の田中瑛太くん(2歳)も参加し、和やかな雰囲気の中、開園しました。

この防災活動広場は、品川区で推進している安全安心のまちづくり、「密集住宅市街地整備促進事業」の一環として、平成20年度に土地を取得して、地元の皆さんと一緒に意見を交換しながら整備を進めてきた防災活動広場です。広場内には、望んでいた芝生も植えられ、地域の皆さんが大切に手入れをされていくそうです。

中延2丁目町会の和田会長は、「公園も広場もなかったので、この初めての防災活動広場を防災への取組みや集合場所として、また、地域の皆さんの憩いの場として大切にしていきたい」と待望の広場完成を喜んでいました。

「中二さくら広場」という名称は、広場の前にある桜の木が、区の保存樹に指定されていて、毎年見事な桜を咲かせることから命名したそうです。

品川区では、今後も、住宅が密集し、道路・公園等の公共施設が不足していることなどにより住環境や防災上の問題を多く抱える地域において、「密集住宅市街地整備促進事業」を導入し、地元のみなさんと一緒に、建物の建替え促進や防災広場、生活道路の整備を進めるなど、安全で快適なまちづくりに取り組んでいきます。