第一日野すこやか園 開園式

更新日:平成22年7月15日

開園式で歌う園児
入場する子ども達子ども達に語りかける区長子ども達に語りかける丸山施設長区長と子ども達竜神太鼓をたたく小学生1竜神太鼓をたたく小学生2保育園の子ども達1保育園の子ども達2
平成22年7月15日、品川区で4園目の幼保一体施設「第一日野すこやか園」(西五反田6-5-6)の開園式が行われました。

 6月1日にオープンした第一日野すこやか園は、五反田文化センター、図書館、第一日野小学校、教育センターとの教育複合施設の中に、既存の第一日野幼稚園と新設の西五反田第二保育園が一体となり子どもたちの教育・保育を行なう、区内初の幼保連携並列型の施設で、幼稚園定員70人、保育園定員は130人、合計定員200人の園です。

 この日、梅雨とは思えない晴天の中、幼稚園・保育園の4・5歳児クラス約70人の子どもたちが式典に参加しました。
 丸山施設長が「第一日野という名前は、ここがお日さまの光がよくあたる野原だったので、日野になったそうです。」と園の名前の由来を語りかけると、子ども達は真剣に聞き入っていました。

 次に濱野区長が挨拶に立ち、「保護者の状況に係わらず、すべての子どもが同じような教育・保育を受けられる、子ども本位の改革を品川区は進めています。幼保一体はこのモデルのような施設です。その良さをどんどん広めて欲しい。」と語りました。
 来賓挨拶の後、子ども達は「小さい子と仲良くしたり、小学校のお兄さん、お姉さんと遊びたいです。」とお祝いの言葉を唱和し、元気な歌声を披露しました。

 開園式の後は、第一日野小学校のアリーナ(体育館)に場所を移して、小学校のお兄さんお姉さん達と挨拶を交わしました。小学校4年生の児童達が、一学期中音楽の時間に練習を続けた「竜神太鼓」で園児達を歓迎しました。勇壮な太鼓の音に、園児達は目を丸くして「すごかった!」と圧倒されていました。

 今後も複合施設の利点を活かしつつ、第一日野すこやか園では保・幼・小の連携など、幼稚園と保育園の専門性を活かした教育・保育を進めていきます。