しながわ見守りホットライン スタート

更新日:平成22年10月1日

パンフレット
ホットライン1ホットライン2
平成22年10月1日(金)より、社会問題となっている児童や高齢者の虐待、DVなど家庭内でおこる表に出にくい暴力に対して、周囲の人達の「小さな気づき」を24時間受け止める仕組み、「しながわ見守りホットライン」がスタートしました。

 これは、専用ダイヤルを設けることにより、地域からの情報を24時間受け付けるものです。夜間・休日は宿直を経由して担当部署に情報が伝達されます。
 地域からの情報に基づき、まず状況を調査を行い、虐待が疑われる場合はどのような支援が必要か検討し、対応します。地域の早い段階からの通報が、虐待を防ぐことにつながります。

 11月1日からは、児童虐待・DVなど東京都の一時保護施設が満員で即時の引き受けが難しい場合であっても、児童・高齢者・DV被害者を一時的に保護できる施設を品川区独自で確保します。

 虐待やそれと疑われるものを発見した場合には、自治体や警察への通報が求められていますが、「もしかしたら虐待では…?」と気づいても、なかなか通報しにくい現状があります。時としてそれが命を奪う犯罪へと繋がる危険性をはらんでいます。

 地域や関係機関との連携のもと、虐待やDVを未然に防ぎ誰もが笑顔で生活できる地域社会を品川区はめざしています。

専用ダイヤルは
 【児童虐待・DV】  電話 03-3772-6622  
 【高齢者虐待】    電話 03-3772-6699