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高齢者と大学生が一緒にお買い物

更新日:2010年10月19日

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10月19日(火)、品川区で、高齢者の生活基盤への身近な支援を行う取組として、ひとり暮らしの高齢者と大学生が一緒に買い物をするサービスを初めて実施しました。

ひとり暮らしの高齢者等が地域で安心して暮らし続けられるように見守りや日常生活支援の仕組みづくりが求められている中、品川区では、国庫補助の「安心生活創造事業」を活用し、地域での新たな見守り体制の整備を目指し、高齢者の生活基盤への身近な支援を行なうために、モデル地区を指定し、平成21年度にひとり暮らし高齢者、高齢者のみの世帯を対象に基礎調査を実施しました。「必要になったら利用したいサービス内容」としては買い物やゴミ出しなどの要望が高い結果となりました。

この基礎調査をもとに、社会福祉協議会職員や協力員による買い物支援サービスの提供を初めて実施。商店街や民間企業による宅配サービスなども開始されている中、この買い物支援サービスは、自宅にこもりがちな高齢者の外出を促進することにもつながると期待されています。

今回の買い物支援事業には、品川区と覚書を交わし、大学の学外活動により参加している清泉女子大学から、鈴木佳子さんと小林涼子さん(ともに1年生)の2人が支援者として従事しました。

この日サービスを受けたのは、5年前にご主人が入院して以来ひとり暮らしを続ける南品川在住の入江利子さん(78歳)。午前10時30分、品川区社会福祉協議会の職員とともに鈴木さんと小林さんが入江さん宅を訪問し、約700m先のスーパー平野屋(青物横丁駅付近)まで、旧東海道を談笑しながら買い物をしました。

入江さんは「何か目的がないと、ただ散歩といってもなかなか歩く気になれないけど、こうして若い方と一緒に買い物ができると楽しくてついつい話が止まらなくなる」と、孫のような年齢の大学生との買い物を楽しんでいました。また、今回が初めての実習という大学生の2人も「やる前は緊張していたけど、入江さんがたくさんお話をしてくれたのでとても楽しく、勉強になった。今後も続けていきたいです」と笑顔を見せていました。