ものづくりのまち しながわを支える未来のエンジニア誕生

更新日:平成23年2月22日

八潮学園ものづくり授業
八潮ものづくり授業八潮ものづくり授業八潮ものづくり授業
ものづくり教育に取り組んでいる小中一貫校八潮学園から、11人の「未来のエンジニア」が誕生しました。

品川区教育委員会と都立産業技術高等専門学校が、平成19年に「ものづくり教育」を実施する覚書を締結し、八潮学園では、1年生から9年生までの「ものづくり」学習の内容や教材などを、産業技術高専と一緒に考え、共同で授業を実施してきました。

数々の「ものづくり」学習の体験から「ものづくり」に対する意欲が高まりを見せ、ものづくり工学科がある産業技術高専にチャレンジする子どもが年々増え、取り組みを始めて4年目にあたる今年は、2月21日に合格発表を迎え、11人の「未来のエンジニア」が誕生しました。

品川区は、明治初期から数多くの「ものづくり」の企業や工場が誕生した日本工業発祥の地です。八潮学園と産業技術高専との連携がますます強まり、「ものづくりのまち しながわ」の未来を担う人財が育っていくことが期待されます。