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早わかり成年後見セミナーを開催

更新日:2011年4月25日

早わかり成年後見セミナー
早わかり成年後見セミナー早わかり成年後見セミナー品川成年後見センター所長 齋藤さん
4月23日(土)、きゅりあんで「~これからの暮らしを考えてみませんか!!~ 早わかり成年後見セミナー」が開催されました。

 成年後見制度は、認知症や知的障害・精神障害などがあり、判断能力が不十分な人の生活や療養看護および財産の管理を、裁判所から選任された成年後見人が本人に代わって行い、本人が地域の中で安心して暮らせるよう支援するものです。

 平成12年に、介護保険制度と時を同じくしてスタートした成年後見制度は、すでに20万人以上が利用していますが、欧米諸国と比べるとまだまだ制度が浸透していません。
 65歳以上が総人口に占める割合は23.1%に達し、超高齢社会に突入した日本では、この制度の潜在的な利用者は平成22年度時点で583万人にとも推計され、品川区内においてもその数は3千人から4千人ともいわれています。

 このセミナーは品川成年後見センターと、NPO法人東京市民後見サポートセンターの共催で、成年後見制度を広く知ってもらい、地域の中で自分らしく暮らしていくための情報を発信していくことを目的に行われました。

 第一部では、品川成年後見センター所長の齋藤修一さんが、法定後見と任意後見の違いや、誰がどのように申し込むのか、費用がどのくらい必要なのかといった、制度の概要や手続きをわかりやすく説明しました。
 また、昨年横浜で行われた「成年後見法」初の世界会議となる「成年後見法世界会議」に、品川区が日本の先進的な事例として紹介されたことや、厚生労働省が品川の成年後見制度のしくみをモデルとして、全国的に制度の拡充を進めていることなどにも触れ、品川区における行政や社会福祉協議会のかかわり方などを、具体例をまじえながら解説しました。
 第二部では、品川区バリアフリー住まい館を設計した一級建築士の安楽玲子さんが、「暮らしやすい住まいとは!」という内容で講義を行いました。

 参加した方はみな、メモを取りながら真剣な表情で話に聞き入っていました。