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区民住宅に避難している被災者の方にふれあい作業所で整備した自転車を贈呈

更新日:2011年6月10日

被災者に自転車を贈呈
ふれあい作業所が区に自転車を提供自転車の積み込み被災者の方
6月10日(金)、東日本大震災で被災し、福島第一原発の事故により、福島県浪江町から区民住宅に避難している被災者2世帯に自転車が寄贈されました。

これは、区民住宅に入居している被災者の方からの、「移動の手段として自転車がほしい」という要望に応えたもので、引き取り手のない放置自転車を障害者のための作業所「ふれあい作業所」が整備し、区が寄贈を受け、被災者に引き渡しました。

ふれあい作業所は、知的障害者通所作業所として平成5年に発足したもので、自立通所が可能な区内在住の18歳以上の知的障害者の自立支援や社会参加の促進を支援しています。自立支援では、清掃事業や、自主製品製作事業、リサイクル自転車事業など、作業支援も行なっています。

ふれあい作業所のリサイクル自転車事業は、区で処分可能となった放置自転車のうち、程度が良くリサイクル可能なものを整備し、販売しています(1台6000円程度)。この日、区に整備した自転車2台を提供した、ふれあい作業所荏原分室の西宮分室長は「作業生が一生懸命に整備した自転車が、被災した方々で有効に活用していただければ幸いです」と話していました。

寄贈を受けた自転車2台は、被災者が入居する区民住宅に届けられ、藤木交通安全担当課長から被災された方に手渡されました。福島県浪江町から避難している佐藤明美さんは「買い物や移動の時にとても助かります。こちらの小学生は放課後に自転車で公園に集まったりするようで、娘(小学6年生)も新しくできた友達と自転車で一緒に遊びに行けるので喜ぶと思います」と笑顔で話していました。