品川区で放射線量等測定開始

更新日:平成23年6月13日

品川区で放射線量等測定開始
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品川区は6月13日(月)、大気の放射線量、土壌、屋外プールの放射性物質について、専門の事業者に委託して測定を開始しました。

大気については、区内の沿岸部として品川保健センター(北品川3-11-22)、内陸部として荏原保健センター(荏原2-9-6)を測定場所として選定。品川保健センターは、隣接する目黒川沿い、荏原保健センターは中庭のいずれも地上1メートル地点で測定しました。大気についての測定値は、測定日翌日に区ホームページで公表します。

土壌測定は、この日は荏原平塚学園(平塚3-16-26)など6カ所の小・中学校、幼稚園・保育園、公園で土を採取。サンプル採取は、校庭や園庭の中央部分と、その周囲1.5メートル地点4カ所の計5カ所の土を混ぜる方法で行いました。

屋外プールは、城南第二小学校(東品川3-4-5)と旗台小学校(旗の台4-7-11)で実施。中央部分の水をひしゃくですくい、サンプルを持ち帰りました。

土壌と屋外プールの水に関しては判定に時間を要するため、測定日の3日~4日後に、区ホームページ等で区民に公表します。

今後の測定は、大気は品川保健センター、荏原保健センターを定点として、週1回測定。土壌は、毎週小・中学校2カ所、幼稚園・保育園2カ所、公園2カ所をローテーションで測定します。また、屋外プールは、本日サンプル採取した2校の測定結果で問題がなければ、区内全校でプール開きを行います。