9月17日（土）、第三日野小学校（上大崎1-19-19）の新校舎落成式が行なわれました。

第三日野小学校の改築工事は、平成20年5月に着工したもので、新校舎は昨年3月に完成し、今年8月にグラウンドと外構部分の工事が完了しました。

新校舎は、北校舎棟と南校舎棟に別れた地上4階建。教室の床や壁などには、木材を使用することで落ち着きある空間を表現しています。また、南校舎には普通教室のほか、メディアセンターや屋内運動場、屋上プールなども設置され、両校舎は3階の上空通路で接続されています。さらに、第二屋内運動場には、地域の皆さんとの交流スペースを設け、機能を充実させています。

この日行なわれた落成式では、山口校長の式辞に続いて、濱野区長が「学校は今ここで学ぶ皆さんだけではなく、卒業生や地域の皆さんの思いや愛情に支えられた場所です。児童の皆さんにはどうか大切に使ってほしい」と挨拶。また、学校関係者や地域の皆さん、工事関係者に謝意を述べ、工事関係者に感謝状を贈呈しました。

来賓のお祝いの言葉の後は、児童代表の6年生・松田晴日さんがマイクを使わず体育館中に響き渡る大きな声で元気よく、先生や保護者、工事関係者、地域の方、卒業生など、学校にかかわるすべての人へ感謝の言葉を述べました。

続いて、この日出席した在校生4～6年生が全員で「喜びの言葉」を披露し、最後は会場に集まった全員で校歌を斉唱しました。