品川区は、11月1日（火）から、10％のプレミアムが付いた区内共通商品券の発売を開始しました。

発行額は、総額3億円（プレミアム分3,000万円付き）で、売切れ次第終了します。品川区民に限らず誰でも購入できます。販売単位は1口1万円、ひとり5万円まで。ただし、商店街（会）および、商品券取り扱い商店主は購入できません。

区内42カ所の郵便局ほか、品川区商店街連合会事務局（西品川1-28-3中小企業センター4階）や区内6カ所の商店街事務所などで販売しています。

使用できる店舗は、区内の景気対策、商店街振興を目的とするため、大型店舗を除くおよそ2,200店。また、タクシー（大和、日本交通、帝都、国際、荏原交通）でも利用できます。使用期間は、平成24年2月29日までです。

平成23年度は、春にも3億円分のプレミアム商品券を発行しており、春と秋を合わせて6億円の発行となります。品川区では、春・秋あわせた10％のプレミアム分6千万円を助成します。

発売日のこの日、品川区商店街連合会事務局では、発売開始の午前10時から購入者が訪れ、売れ行きは順調。担当者によると「8割ぐらいの方が郵便局で購入しています。今回は2週間ぐらいで完売するのでは」と話していました。

品川区では、平成15年に2億、16年、17年に1億ずつのプレミアム商品券を発売。緊急経済対策の一環として平成21年度は5億、平成22年度に6億円のプレミアム商品券を発売しました。いずれも約1カ月以内で完売し、ほぼ100％の回収率でした。