戸越五丁目防災広場「ひのみ広場」開園式

更新日:平成24年2月4日

「ひのみ広場」開園式1
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2月4日(土)、戸越五丁目防災広場「ひのみ広場」(戸越5-20-15)の開園式が行われ、近隣住民や関係者など約100人が出席しました。

この広場は、地域の皆さんと区で行った整備検討会の内容を反映して造られたもので、災害用マンホールトイレやかまどスツール、耐震性防火貯水槽などが設置されていて、災害時は地域の防災拠点として使用されます。

広場のシンボルは、高さ約5メートルの火の見やぐらのモニュメント。以前、この場所に火の見やぐらがあったことから設置され、広場の名称にもなっていいて、防災無線が取り付けられています。

開園式では、濱野区長が「普段は地域の憩いの場として、また、一朝有事の際は地域の防災拠点として、皆さんにかわいがっていただきたい。この広場が地域の重要な広場となることを祈念します」と挨拶しました。

出席者の挨拶に続いて、濱野区長から戸越五丁目町会の新宅会長に広場内の倉庫などの鍵が手渡されました。新宅会長は、広場では古井戸を活用した井戸が設置されていることや、耐震性防火貯水槽には40トンの水が貯水されていることなど、広場の設備を紹介し「この広場はコンパクトですがとても高機能です。これからは我々が広場をしっかりと管理します」と話しました。

閉会後は、災害用マンホールトイレの設置など、区職員による防災施設の紹介があり、出席者は熱心に説明に聞き入っていました。また、地域の皆さんによる炊き出し試食も行われ、温かい豚汁と炊き込みご飯が振る舞われました。