CSR講演会と活動事例発表会 開催

更新日:平成24年3月7日

CSR講演会
CSR講演会CSR講演会で挨拶する濱野区長活動事例発表会活動事例発表会活動事例発表会
3月7日(水)、きゅりあん(品川区立総合区民会館)で、CSR(社会貢献活動)講演会と活動事例発表会が開催されました。

これは、区民(企業)と区との協働で「私たちのまち」品川区をつくるという理念に基づき、企業の社会貢献活動等を推進することを目的に平成22年5月に発足した「しながわCSR推進協議会」と区が実施したものです。

講演では、危機管理勉強会(齋藤塾)の齋藤塾長が「企業の事業継続は最大の社会貢献」と題し講演。
「災害時は、経営者はまず自分の命を守り、次に従業員の命を守る。そしてお客様を守ること。自分や従業員がいなければ事業継続もできない。また、企業が災害時に地域と連携をとるためには、平常時から顔の見える関係を作っておかなければうまく連携はとれない。さらに、災害時には絶対に倒産しないで事業を継続することが最大の社会貢献である。」と、企業活動を続けることの大切さを熱く語りました。

講演会に引き続き行われた活動事例発表会では、CSR協議会の会員として活動している日本ハム(株)、日本ペイント(株)、東京青年会議所品川区委員会が活動を紹介しました。
日本ペイント(株)の三田さんは、「災害時の支援活動に関して、品川区と援助協定を結ぶなど地域との連携をさらに進めていきたい」と語りました。
また、区内の中学生向けに「しながわ職場歩き」を開催している東京青年会議所品川区委員会の勝亦さんは「子どもたちを学校の外に連れて行き、色々な体験をすることで、子どもたちに学ぶことの意義を伝えていきたい」と話しました。
日本ハム(株)の目野さんは、大崎中学校の父兄を対象に実施した北海道日本ハムファイターズ寮ごはんのセミナーなど地域との交流事業を紹介しました。