品川駅南地域まちづくり構想~地元町会・商店会らの代表が提言書を提出~

更新日:平成24年5月22日

提言書を提出
懇談の様子品川駅南地域まちづくり構想の提言書品川駅南地域まちづくり構想の提言書
5月22日(火)、品川区が平成24年度に策定を予定している「品川駅南地域まちづくりビジョン」に対して、地元町会の代表者らで構成される「品川駅南地域の未来を創る推進協議会」がまとめた提言書が、濱野区長に手渡されました。

品川駅・田町駅周辺地域は、東京都のアジアヘッドクォーター特区(国際戦略総合特別区域)として指定されているエリア。リニア中央新幹線の発着や駅周辺の大規模開発など、品川駅南地域を取り巻く環境は、大きな変化を遂げつつあります。

今回提出された提言書には、天王洲運河や目黒川などの水辺空間や、御殿山の豊かな緑に恵まれ、旧東海道の歴史と文化に育まれた品川駅南地域の、特性を活かしたまちづくりに向け、課題やエリア別の将来像、今後のプロジェクト案などがA3版22ページに盛り込まれています。

提言書を濱野区長に手渡した荒井 宏師協議会会長は、「地元の力を結集して作り上げたまちづくり構想が、東京都や品川区が進めるまちづくりの参考として、また指針として活用されることを期待しています」と語りました。

これを受けて濱野区長は、「リニア中央新幹線の出入口を品川区側に作ってほしいと、JRに要望していくことも考えている。品川駅周辺の大規模開発が、まちの活性化に繋がるよう、行政としても精一杯のことをやっていきたい」と、提言書の内容を品川駅南地域まちづくりビジョン策定に反映させていくことなどを伝えました。