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区内62カ所に避暑シェルターを設置 -熱中症対策とクールシェアを両立-
更新日:平成24年7月2日
品川区は、7月から今夏の熱中症対策として、区内62カ所の区有施設を避暑シェルターとして活用しています。
対象となるのは、シルバーセンター、児童センター、文化センター、地域センター、保健センターなど区内各地にある区有施設。気温が上がる日中に、冷房のきいた施設で涼を取り、暑い時間帯を一時的に過ごしてもらおうというもので、各施設では、冷たい飲み物などを用意して来所者を迎えています。避暑シェルターを設置するのは、昨年に引き続き2回目です。
東京電力によると、今夏の電力は安定供給を確保できる見通しとしていますが、企業などの大口電気使用者の電気料金値上げに続き、家庭向け電気料金も平均で約10%の値上げを経済産業省に申請しています。節電への意識がこれまで以上に高まる中、避暑シェルター事業は、熱中症対策だけでなく、涼しい場所に人が集まることで「クールシェア」としての効果も期待されています。
この日、東品川シルバーセンター(東品川3-32-10)では、午前中から施設を利用する近所の高齢者が集まり、入口ロビーに用意された麦茶を飲みながら談笑する姿が見られました。同センター近くに住む白石美子さんは、「無料で利用できる施設なのでとても助かります。家では節電に努めていますので」と、話していました。
区では、シルバーセンターや児童センターなど、ゆったりと時間を過ごせる施設で、家に引きこもりがちな高齢者や、子育て世代の親子などにも避暑シェルターの利用を促し、節電と熱中症対策を両立させていきます。
対象となるのは、シルバーセンター、児童センター、文化センター、地域センター、保健センターなど区内各地にある区有施設。気温が上がる日中に、冷房のきいた施設で涼を取り、暑い時間帯を一時的に過ごしてもらおうというもので、各施設では、冷たい飲み物などを用意して来所者を迎えています。避暑シェルターを設置するのは、昨年に引き続き2回目です。
東京電力によると、今夏の電力は安定供給を確保できる見通しとしていますが、企業などの大口電気使用者の電気料金値上げに続き、家庭向け電気料金も平均で約10%の値上げを経済産業省に申請しています。節電への意識がこれまで以上に高まる中、避暑シェルター事業は、熱中症対策だけでなく、涼しい場所に人が集まることで「クールシェア」としての効果も期待されています。
この日、東品川シルバーセンター(東品川3-32-10)では、午前中から施設を利用する近所の高齢者が集まり、入口ロビーに用意された麦茶を飲みながら談笑する姿が見られました。同センター近くに住む白石美子さんは、「無料で利用できる施設なのでとても助かります。家では節電に努めていますので」と、話していました。
区では、シルバーセンターや児童センターなど、ゆったりと時間を過ごせる施設で、家に引きこもりがちな高齢者や、子育て世代の親子などにも避暑シェルターの利用を促し、節電と熱中症対策を両立させていきます。