品川歴史館（品川区大井6-11-1）では、今日18日から「子ども歴史コーナー」（10月7日（日）まで）を開設しました。

同館では、毎年夏休み期間中、小学生を対象に、体験型の展示やワークシートを取り入れて、楽しみながら歴史を勉強する機会を提供しています。期間中は、昔の道具や本物の土器を触ったり、駕籠に乗ったりと体験しながら歴史を学ぶことができます。

昔の道具のコーナーでは、石臼や、薬を作る時に使用していた薬研などの道具を実際に触ることができます。また、近隣の大森貝塚（縄文時代後期～晩期・約2400～3500年前）と居木橋遺跡（縄文時代前期・約5000年前）の縄文土器のかけらを触ることができ、実際に模様の部分に手で触れることで、昔の人の暮らしを身近に感じられます。

また、小学生向けに絵図・浮世絵パズルを設置しており、レベルも「やさしい」「ふつう」「むずかしい」と3段階用意され、夏休み限定のワークシートに参加すると特製下敷きがもらえます。

子どもだけでなく大人も一緒に楽しめる企画展示です。皆さんもぜひ足をお運びください。

【品川歴史館】
開館時間：午前9時～午後5時（入館は4時30分まで）
休館日：月曜日・祝日・9月18日（火）
観覧料：小中学生50円・一般100円（※区内小中学生は無料）