区内企業が災害時に重機類等を区に供給する協定を締結

更新日:平成24年7月18日

武藤代表取締役と鈴木防災課長
協定書にサインする武藤代表取締役資材置場を視察1資材置場を視察2資材置場を視察3
7月18日(水)、品川区は、災害時の応急対策業務に必要な重機類等の供給や、がれき等を保管する場所を提供する協定を民間企業の美鈴工業株式会社(本社:北品川2-27-8 代表取締役:武藤登美子)と締結しました。

美鈴工業株式会社は、昭和50年に設立された区内企業で、社員数は40人。鉄道や道路の機械土木工事や建設用重機のリース、産業廃棄物の収集運搬などの事業を手がけています。

協定では、災害時に区の要請に基づき、同社が保有する油圧ショベル、タイヤユンボなどの重機類や、ダンプ車などを供給(オペレーター等を含む)することになっています。

同社は24時間体制の配車センター機能を有し、発災の曜日に関わらず対応できる体制となっています。また、同社は品川区八潮にも大規模な資材置場を所有しており、がれき等の運搬や保管にも使用することができます。

鈴木防災課長は「区内で重機等やがれき等の保管場所を確保できたことはとても重要なこと」と協定の意義を語りました。