しながわ3世代節電フォーラムを開催

更新日:平成24年7月23日

しながわ3世代節電フォーラムを開催
本間副区長あいさつ浦山商店街連合会会長 あいさつ東京電力品川支社 竹内支社長による「今年の電力需要予測」グループ討論1グループ討論2発表1発表2廣瀬氏による、マイ桶作りワークショップみんなでマイ桶作り1みんなでマイ桶作り2村上俊輔さんによる宣誓記念撮影
7月23日(月)、区立中小企業センターで、「しながわ3世代節電フォーラム」が品川区商店街連合会の主催で開催されました。

これは、この夏の電力需要に際し、区民、行政、商店街関係者などが、様々な立場から節電について考え、実際にどのように取り組んでいくかを討論するもの。
我慢の節電から、無理なく生活の中でできる節電を考えるきっかけ作りとすることを目的としています。

節電フォーラムには、小学生、子育て世代、シルバーといった、3世代の区民20人が参加し、「夏の節電 どう取り組む?」という題で、ビンゴクイズ形式のパネルディスカッションが行なわれました。

「気温が33度を超えるまで、子どもたちにはエアコンをつけさせません」、「朝顔やフウセンカヅラでグリーンカーテンを作っています」という大人のアイデアに対して、子どもたちは「夏休み中、昼間テレビを見ないように、外で遊ぶ」や、「エアコンをつける替わりに、アイスをたくさん食べる」といった、子どもならではの発想を披露しました。

フォーラムの後半には、今年10年目を向かえた「打ち水大作戦」の、運営スタッフの一人でもある、港区立エコプラザ施設長の廣瀬 真也氏による“マイ桶”作りワークショップも行われ、子どもも大人も、みな真剣な表情で桶作りに取り組みました。

最後に、小学生代表の村上 俊輔さんが「僕たち品川区民は、無理のない節電生活に取り組んでいくことを誓います」と力強く宣誓文を読み上げると、会場からは拍手が沸き起こりました。

主催者を代表して、品川区商店街連合会の浦山 嗣雄会長は、「日本が世界に誇る言葉である、『もったいない』の精神を大切に、節電の夏に取り組んでほしい」と語りました。