品川区役所前で行灯フェアーを開催

更新日:平成24年8月17日

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8月17日(金)、しながわ中央公園(品川区役所前)で、第3回品川区民芸術祭2012協賛事業「行灯フェアー」が開催されました。

これは、絵を描いたことのない区民や、アート作品の制作経験のない子どもたちに、作品制作の喜び、自己表現の発表をする喜びを体感してもらい、身近に芸術文化の大切さを実感してもらうことを目的に、品川美術家協会が主催しているもので、今年で3回目です。

使用する行灯はすべて手作りで、区民まつりや、美術家協会メンバーが開催している絵手紙教室の参加者などが作成したものです。廃棄ペットボトルを利用し、水を張ったところに蝋燭を差込み、それぞれが思いを込めて描いた絵を貼り付けています。何度も試作を重ねて安全性も高めています。

会場となった、品川区役所前のガーデニング技術を活かした区民の憩いの場所「しながわ中央公園」では、約700張の手作り行灯の灯りが幻想的な夏の風景を演出しました。

道行く人も足を止め、「なにこれ?キレイ!」と携帯電話のカメラで記念撮影を楽しんでいました。また、近所に住むという男性は「3年目なの?知らなかった。近所でこういう風景を見られるとは思いませんでした」と興味深げに鑑賞し、「明日も見に来ます」と話していました。

行灯フェアーは、18日(土)も午後7時から開催されました。