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第4回品川区津波ワークショップ開催
更新日:平成24年8月27日
8月24日(金)、鈴ケ森中学校で「第4回品川区津波ワークショップ」が行われました。本ワークショップの最初のモデル地区として選定された「大井南浜町会」のほか、大井第一地区の住民82人が参加。前回の現地歩きの結果を踏まえて区民自らが作成した「津波自主避難マップ」(品川区独自のハザードマップ)の発表会が開催されました。
これは、品川区が区民参加のもとで作成する「津波自主避難マップ」についてのワークショップです。これまで「大井南浜町会」等を対象に、津波の基礎知識や地域の現状と津波自主避難マップの作り方の説明、現地歩きを行ってきて、この日の発表会が、同地区でのワークショップの最終回。現地歩きを行った8つの組がどのような「津波自主避難マップ」を作成したのか、どんな発見があったのかを地域で共有するための発表会となりました。
実際の地震を想定しながら歩いた中で、各組とも電柱や電線が多い道、倒木があった際に通れなさそうな道、崩れてきそうなブロック塀が予想以上に多かったとの発言がありました。そのため、いくつかの組は、現地歩き前に設定したルートと「津波自主避難マップ」として作成したルートは別の道順になりました。
また、車椅子を使っての現地歩きをした組からは「車椅子には初めて乗ったが、電柱や道路標識で歩道が狭くなっていることや、急な坂を上がって避難するのは難しいことが分かった」といった発見や、「複数のルートを日頃から考えることが必要」「津波から逃げる時間があるケース、ないケースで目標地を別にした」という発言もありました。
今年度は残り2つのモデル地区で、順次ワークショップを開催していき、モデル地区で培ったノウハウをまとめて「津波自主避難マップ作成マニュアル」もあわせて作成し、他地区でのマップづくりに活かしていきます。
これは、品川区が区民参加のもとで作成する「津波自主避難マップ」についてのワークショップです。これまで「大井南浜町会」等を対象に、津波の基礎知識や地域の現状と津波自主避難マップの作り方の説明、現地歩きを行ってきて、この日の発表会が、同地区でのワークショップの最終回。現地歩きを行った8つの組がどのような「津波自主避難マップ」を作成したのか、どんな発見があったのかを地域で共有するための発表会となりました。
実際の地震を想定しながら歩いた中で、各組とも電柱や電線が多い道、倒木があった際に通れなさそうな道、崩れてきそうなブロック塀が予想以上に多かったとの発言がありました。そのため、いくつかの組は、現地歩き前に設定したルートと「津波自主避難マップ」として作成したルートは別の道順になりました。
また、車椅子を使っての現地歩きをした組からは「車椅子には初めて乗ったが、電柱や道路標識で歩道が狭くなっていることや、急な坂を上がって避難するのは難しいことが分かった」といった発見や、「複数のルートを日頃から考えることが必要」「津波から逃げる時間があるケース、ないケースで目標地を別にした」という発言もありました。
今年度は残り2つのモデル地区で、順次ワークショップを開催していき、モデル地区で培ったノウハウをまとめて「津波自主避難マップ作成マニュアル」もあわせて作成し、他地区でのマップづくりに活かしていきます。