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福島県富岡町の遠藤町長が区役所を訪問
更新日:平成24年8月27日
8月27日(月)、東日本大震災で被災し、さらに福島第一原発の事故のために町内全域が避難を余儀なくされている福島県富岡町の遠藤町長が、品川区役所を訪れました。
品川区と富岡町は、それぞれがニュージーランドのオークランド市と国際友好都市であることが縁となり、平成17年に災害時における相互援助協定を締結しました。
昨年3月の震災以降、品川区は富岡町に対し、区民などから寄せられた支援物資や義援金計9300万円を届けるなど、支援を続けています。
遠藤町長は、区からの支援に対して「これまでいただいた義援金は、様々な形で富岡町の復興のために、大切に使わせていただいています」と感謝の言葉を濱野区長に伝えました。
また、国と調整を続けている計画的避難区域の見直しの件に触れ、「段階をおって、時間を区切った一時帰宅から、生活ができるようになるまで4年半から5年位かかると想定されています。国の方針は、戻れる地域の住民から順に戻していくということだが、富岡町民はみんなで一緒に帰ろうと決めています」と語りました。
濱野区長は、「時間の経過にともなって、必要とされる支援の形は変わっていきます。区として、富岡町に対してどのような支援ができるか、考えていきたいと思います」と今後の継続した支援を約束しました。
品川区では、今後も東日本大震災の義援金を引き続き受け付けるなど、必要な支援を続けていきます。
品川区と富岡町は、それぞれがニュージーランドのオークランド市と国際友好都市であることが縁となり、平成17年に災害時における相互援助協定を締結しました。
昨年3月の震災以降、品川区は富岡町に対し、区民などから寄せられた支援物資や義援金計9300万円を届けるなど、支援を続けています。
遠藤町長は、区からの支援に対して「これまでいただいた義援金は、様々な形で富岡町の復興のために、大切に使わせていただいています」と感謝の言葉を濱野区長に伝えました。
また、国と調整を続けている計画的避難区域の見直しの件に触れ、「段階をおって、時間を区切った一時帰宅から、生活ができるようになるまで4年半から5年位かかると想定されています。国の方針は、戻れる地域の住民から順に戻していくということだが、富岡町民はみんなで一緒に帰ろうと決めています」と語りました。
濱野区長は、「時間の経過にともなって、必要とされる支援の形は変わっていきます。区として、富岡町に対してどのような支援ができるか、考えていきたいと思います」と今後の継続した支援を約束しました。
品川区では、今後も東日本大震災の義援金を引き続き受け付けるなど、必要な支援を続けていきます。