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自殺予防対策講演会「働きざかり世代の自殺予防」
更新日:平成24年9月6日
9月5日(水)、区役所第3庁舎講堂において、自殺予防対策講演会「働きざかり世代の自殺予防」が行われました。
講師は東京女子医科大学病院神経精神科教授であり、気分障害や不安障害の研究で活躍している坂元薫氏。
品川区内の自殺者は、30歳から60歳代のいわゆる働きざかり世代が約8割を占めているというのが現状です。この世代の自殺者を少しでも減らすために、企業・医療機関・行政・地域が連携して、生きる支援を考えていく必要があります。
開会の言葉では山田副区長は「症状に気付くことからその方へのアプローチが変わっていきます。話をじっくり聞き、適切な機関に繋げていくというステップを踏んでいくためにこの講演が役立てればと思います」とあいさつ。
講演会では、自殺、うつ病、適応障害などについての症状や対応について解説。自殺の要因の一つと言われているうつ病について家族や同僚が「一緒に病気を乗り越えていこう」と声かけ寄り添うことや本人には「精神的休息や負荷を軽減する必要性がある」などうつ病への対応策を学ぶ、絶好の機会となりました。
講演の中で坂元薫氏は、「自殺対策イコールうつ病対策ではないが、うつ病の早期発見と、適切な治療をすることが重要」だと語りました。
参加者は熱心にメモを取りながら、真剣な表情で講義に耳を傾けていました。
講師は東京女子医科大学病院神経精神科教授であり、気分障害や不安障害の研究で活躍している坂元薫氏。
品川区内の自殺者は、30歳から60歳代のいわゆる働きざかり世代が約8割を占めているというのが現状です。この世代の自殺者を少しでも減らすために、企業・医療機関・行政・地域が連携して、生きる支援を考えていく必要があります。
開会の言葉では山田副区長は「症状に気付くことからその方へのアプローチが変わっていきます。話をじっくり聞き、適切な機関に繋げていくというステップを踏んでいくためにこの講演が役立てればと思います」とあいさつ。
講演会では、自殺、うつ病、適応障害などについての症状や対応について解説。自殺の要因の一つと言われているうつ病について家族や同僚が「一緒に病気を乗り越えていこう」と声かけ寄り添うことや本人には「精神的休息や負荷を軽減する必要性がある」などうつ病への対応策を学ぶ、絶好の機会となりました。
講演の中で坂元薫氏は、「自殺対策イコールうつ病対策ではないが、うつ病の早期発見と、適切な治療をすることが重要」だと語りました。
参加者は熱心にメモを取りながら、真剣な表情で講義に耳を傾けていました。