中延ねぶた祭り 大小6基のねぶたが商店街を彩る

更新日:平成24年9月15日

中延ねぶた祭り1
中延商店街振興組合の横山理事長による開会の辞濱野区長黒石市の鳴海市長中延ねぶた祭り5中延ねぶた祭り6中延ねぶた祭り7中延ねぶた祭り8中延ねぶた祭り9ご当地グルメ・黒石市の「つゆ焼きそば」宮城県石巻市を中心とした震災被災地の物産展岩手県宮古市などの物産展中延ねぶた祭り13
9月15日(土)、中延商店街と昭和通り商店会(荏原中延駅周辺)を会場に、「第13回中延ねぶた祭り」が開催されました。

中延ねぶた祭りは、青森県黒石市の観光大使らを中心とした青森グループと中延商店街が共同で平成2年から隔年で行っています。昨年は実施年ではありませんでしたが、東日本大震災を受け、東北地方の復興を願い特別に開催したため、3年連続の実施となりました。

出陣式では、中延商店街振興組合の横山理事長による開会の辞に続いて、濱野区長が「中延ねぶた祭りは品川区を代表する大きなお祭りに育ってまいりました。このお祭りを通して人と人との繋がりや地域の結びつきがさらに強まることを祈念します」と挨拶しました。

今年は、黒石市の大ねぷたなど過去最大となる12団体、大小6基の色鮮やかなねぶたが集結。たくさんの見物客が訪れる中、商店街を歩行者天国とし、お囃子、踊りを楽しむハネトともに昭和通り商店会をスタートして、中延商店街までの道のりを練り歩きました。黒石市の鳴海市長は「今回のねぶたは黒石市で一番大きな賞をもらっています。一見の価値は絶対にあります!」と力強く話していました。

会場では人気のご当地グルメ・黒石市の「つゆ焼きそば」が販売されたほか、岩手県宮古市や宮城県石巻市を中心とした震災被災地の物産展なども出店。多くの買い物客が訪れました。