9月27日（木）、品川区は区内のマンション管理組合を対象とした防災対策等検討交流会を区役所第三庁舎講堂で開催し、約60人が参加しました。

この交流会は、マンション管理組合間の情報の共有化を図り、住宅維持や防災対策への意識啓発を目的として設立され、マンション管理士などの専門家によるアドバイスや、区からの防災対策に関する情報提供などを行います。

今回は、区が実施している防災対策・マンションに関する助成等の案内や、「これから起きるマンションの管理危機」と題してマンション管理士による講演を実施。また、マンションの防災対策の現状を把握するためのアンケート調査を行いました。

質疑応答では、交流会の進め方についての意見要望や、区の耐震助成制度、防災施策についての質問など、多くの発言がありました。

今後、区ではグループ討議などに行っていくことにより、管理組合間の繋がりを務めていきます。また、管理組合と情報交換をしながら、マンション管理組合が防災対策マニュアル等を作成する上での手引きや防災対策を啓発するパンフレットの作成などを進めていきます。