10月5日(金)、きゅりあんで品川区地域安全のつどいが開催されました。

全国地域安全運動に合わせて行われたこのつどいは、平成8年度から開始され今年で17回目。区と区内警察署、防犯協会が主催して、子どもと女性の犯罪、侵入犯罪、振り込め詐欺の被害防止などを啓発する催しです。

この日は各地域から約1,000人が集まり、主催者あいさつで濱野区長は「この地域安全のつどいは、昨年度、区と区内4警察署が締結した『品川区民の安全向上に関する協働宣言』に基づくセーフティアップ運動のひとつです。このつどいを通して皆さんの安心・安全に対する関心を深めていただきたいと思います」とあいさつしました。

武井品川警察署長からは、息子などを装った振り込め詐欺に気をつけるほか、引ったくりを防止するために、荷物は道路側で持たないようにするなどの注意喚起が行われ、なにかあったらすぐに110番してほしいという話がありました。

式典後は、区内在住の噺家である柳家三之助師匠による防犯落語を実施。また、和洋楽器の演奏や、俳優の里見浩太朗さんによる対談・歌謡ショーも行われました。