10月25日（木）、品川区と区内にある星薬科大学との間で、地域社会の発展を目指した相互の連携・協力についての協定が締結されました。

星薬科大学と品川区は、これまでも教育、文化、生涯学習などに関する講座やイベントを共同で開催するなど、以前から協力関係を築いてきました。
この協定によって、さらに地域コミュニティの活性化に向けた取組みを充実させていくことが期待されます。

調印式で濱野区長は、「伝統ある星薬科大学は、品川区の誇りでもあります。これからも地域社会のために力を尽くしていただきたい」とあいさつ。
これを受けて田中　隆治学長は、「これからの子どもたちに科学の大切さや面白さを知ってもらい、技術立国『日本』の礎を築いていくために少しでも貢献できれば」と語りました。

11月24日（土）には、品川区の小、中、高校生を招待し、田中学長による区民公開講座「薬学っておもしろい！バイオっておもしろい！」が開催されます。
1000種類もの薬草が栽培されている薬草園や、世界的に有名な医学者、野口英世の顕微鏡が展示されている歴史資料館なども開放し、薬学という学問の無限の可能性やバイオの不思議など、身近にあふれる生命科学について楽しく伝えます。
　
【区民公開講座】
テーマ：薬学っておもしろい！バイオっておもしろい！
日時：平成24年11月24日（土）　午後2時から5時　　
会場：星薬科大学（荏原2-4-41）
問い合せ：星薬科大学　区民公開講座担当　電話03-5498-5746
※入場は無料です。受講をご希望の方は、星薬科大学までお問い合わせください。